ゲイのカップルが関係を深化させるための、最適の方法は「同棲」です。もちろん、ゲイではない男女のカップルでも、離れて生活しているより、いっしょに暮したほうが関係は深まるでしょう。しかし、ゲイは同性であるがゆえに、男女関係よりもむしろ、相手の前で自分を作ってしまう傾向が強く、そのため、いっしょに生活する意義が、男女のカップルよりもいっそうあると考えられるのです。
いっしょに暮らすようになれば、自分を飾り続けることはできません。早い時期に真の自分を相手の前にさらけ出し、腹を割った裸の付き合いができるようになるでしょう。
ただし、同棲生活を成功させるためには、ちょっとしたコツがあります。それは二段階での同棲を実行すること。

二段階での同棲の手順と、そのメリット

いきなり完全に同棲するのは、リスクを伴います。うまくいかないことも少なくないからです。ですから、最初のうちは、できるだけお互いの部屋でいっしょに過ごす時間をたくさん作りましょう。そして、そのまま「リハーサル同棲」を、2か月を目途に実行するのです。
2か月いっしょに暮らしてみれば、お互いの性質も把握できますし、うまくいくかどうかの判断もできるでしょう。その段階で、「これならOK」と二人が思えたなら、完全同棲に移行するといいでしょう。
ゲイカップルのいいのは、同棲するようになると、服や生活用品の多くを共有できること。また、男女のカップルよりもむしろ、生活上の役割分担が無理なく、合理的にできることです。関係が深まるだけでなく、生活も合理的になって、その結果、関係が長続きすることにもつながるでしょう。